シグ沢な日々

ミリタリーやアニメ、私的なアレコレ。痒い所に手が届くブログを目指しています。

手袋の話

今回はサバゲで使う手袋、グローブのお話。

私が何のグローブを使っていて、選ぶときにどんなことを気にしながら選んでいるのかを書かせていただきました。

皆さまのグローブ選びの参考になれば幸いです。

 みなさまはどんなグローブを使っていますでしょうか。

星の数ほどあり、装備収集を趣味にしている方からすれば、手の数以上にグローブがあるのは当たり前かもしれません(かく言う私もその一人です)

幾つか買って試した中で、自分が満足できて長く使っているのはユアサグローブ製 レスキュー208です。

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レスキュー208を使ってサバゲーをする筆者(2018年7月 友人撮影)

 このグローブですが、ワークマンで販売されている作業用手袋でして、オーストラリア陸軍主催の射撃競技会に参加した陸上自衛隊員が使用していたとして話題になっていたものです。

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AASAMにて9mmけん銃を撃つ陸上自衛隊

こうした射撃競技会にて使われていたということで気になったのがこのグローブと出会うきっかけでした。

 

そこから長く使い続けているのは「素手と同じ感覚で銃を握ることができる」というのが大きな理由です。

生地が薄めで通気性も良く、グリップ力も備えているのも気に入っている点ではありますが、素手と同じ感覚というところで一番気にしているのは、親指と人差し指の間の作りで、グローブを選ぶ際に、真っ先に確認しています。

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手をパーの形の如く開いた際に、生地がピンと張って自分の手と生地の間に空間が出来てしまうと、けん銃などを握った際に、普段素手で握った時と感覚に差が出てしまうのが嫌なので、私はこの部分をやけに気にして選んでいます。

レスキュー208は伸縮性がある為、この点が気になりません。

また生地の薄さから、両手でけん銃をグリップした際も、素手と変わらぬ感覚で握ることが出来ます。

そして何より嬉しいのは1600円程とお手軽な値段でワークマンで購入出来る手軽さです。使い潰してしまってもすぐに替えが用意できるというのは安心なポイントです。

 

海外製のかっこいいシューティンググローブなどが国内でも入手できるようになった中で、結局使ってるのはワークマンで売ってる作業用手袋かい、とツッコミをくらいそうですが、高く世界中の特殊部隊で使われていても自分の手に合わなければ話になりません。

自分の手と財布の事情と相談しつつ、物を握った時の感覚など自分の中で「これだぁ!!」と言える物をミリタリーショップだけではなく、色んなお店で探してみてはいかがでしょうか。

駄文ながら、本記事がグローブ選びに悩む方の一筋の光となれば幸いです。