シグ沢な日々

ミリタリーやアニメ、私的なアレコレ。痒い所に手が届くブログを目指しています。

TT PLATE CARRIER QR LC


今回は気になっていたタスマニアンタイガー製 プレートキャリアQR LCを注文し、本日(8/29)に届いたので自分なりに気にしていた部分に焦点を当てて行きます。

詳細なレビューというよりは前述の気にしていた部分であります、サイズ調整方法とその幅についての記事になります。

本商品の購入を検討している方の参考になれば幸いです。

 まずは肩ストラップ部分の調整についてです。

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まず肩パット部に通されているループのベルクロを剥がして取り外します。

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ループを取り外したら、肩パット部のベルクロが剥がせるようになるので、剥がして取り外します。

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ループ2本と肩パットを取り外した状態。これでストラップ部の調整が出来るようになります。

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肩ストラップ部はベルクロで互い違いに張り付ける構造になっています

 ここで任意の位置に張り付けてサイズを調整することになりますが、小柄かつ細見な人が身に着ける場合はギリギリまで詰めた位置で貼り付けることになります。

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写真左が前面側、右が背面側となります。

私の場合は細身な為、背面側ギリギリの位置に貼り付けて丁度良いくらいでした。

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ただ、その場合は背面側が大幅に余ります。

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なのでこのように折り返して、先ほど取り外した肩パット部の中へ収めると丁度良くなります。

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肩パット部へ余り部分を折り返して収めた状態

これで肩部分の調整は終わりです。最後の図で取り外したループがそのまま外れた状態となってますが、外れた状態でも問題はありません。邪魔であれば取ってしまいましょう。

 

次はカマーバンド部です。

 従来型のプレートキャリアと違い前面部のベルクロを剥がす形式ではなくROCバックルを使用して着脱衣する形式になっている為、基本的にカマーバンド部のサイズ調整は背面部でのみ行います。

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まずは背面のカバーを剥がします

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背面部のカバーを剥がしたら、下部も同じように剥がしましょう

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内部が露わになったら3本ラダーを留めているコードを解きます

この段階でラダーパネルを留めているコードを解いて任意の位置で編み直すことで、サイズ調整が出来ますが、私はかなり手間に感じてしまったので、そのままラダーパネルを取り外し、付属のレーザーカットMOLLEパネルへ交換しました。

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コードを解いてラダーパネルを外した状態

ここでレーザーカットMOLLEパネルに変える場合は、中央に付いているコードが通っていた穴も剥がしてしまいます。 

そうしたら、そこへレーザーカットMOLLEパネルをペタペタと貼り付ければ完成です。

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右左と互い違い重ね合わせに貼り付けるとこんな感じに。

ベルクロの貼り付けでサイズ調整が出来るので、細かい調整ならこちらの方がいいかと思われます。

後は、最初に剥がした背面部を元に戻して完成です。

 

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身体に合わせて調整した状態がこんな感じです。いつの間にかポーチが付いて、ダミープレートも入ってシャんとしていますが気にしないように……。

 というところで、サイズを詰めたところ私でも丁度良く着れましたのでいつか使いたいなと思っております。

 

ザックリですが、あまりサイズの調整方式について触れているサイトがありませんでしたため、本記事にて解説をさせていただきました。

他、ご不明点等あればコメントや当方のツイッターなどでご質問いただければと思います。

では、また次の何かしらの記事にてお会いしましょう。