みなさん、お久しぶりです。シグ沢です。
今回は以前より気になっていたBLACKHAWK!(以下BH!)製SERPA LV3ホルスターを購入しました。
結論から言ってしまうと、このホルスターは銃を落としたくない人、遊ぶフィールドがインドアな人にオススメです。
以下、解説と詳細になります。
まず、このホルスターはどんなホルスターなのか。
今回、購入したSIG 220/226/228/229 右用は私の所有している以下トイガンで問題なく使用できることが確認できました。
・東京マルイ P226R
・東京マルイ P226E2
・タナカ 9mmけん銃HWモデルガン
概要についてはBH!公式の動画をご覧ください。長々とした文章よりはわかりやすいかと思います。
ご覧の通り、本ホルスターについては国内で多く流通し使用例のあるLV2ホルスターにばね仕掛けのスライドカバーが追加されたものになります。
ロックする箇所が増えたことにより、ドローがしにくくなるのではないかという懸念を抱く方がもしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、私が使用してみた限り、あまりそう感じることはありませんでした。
元よりSERPAホルスターの代名詞ともいえるLV2ホルスターを使ってきましたが、使い比べて見てもドローを阻害するようなことはあまり感じられません。
グリップを握った手の親指の位置に丁度よくスライドカバーのロックを解除するボタンがあり、グリップを握ったと同時にロック解除が自然と行えます。そしてトリガーを引く指でパドルを押しながら銃をドローする。
上記の通り、LV3ホルスターのロック解除はけん銃をドローする動作の中で、ほぼ同時に行うことができます。
なお、スライドカバーを開けない限り、トリガーのパドルロックだけ押しながらドローしようとしても銃は抜けず、外的衝撃で銃が脱落するということは起りにくいつくりとなっていますので、銃を大切に扱いたい方にはおすすめだと思います。
ただ、欠点もあります。これは本記事で紹介しているLV3ホルスターに限らず、LV2ホルスターから備わっているSERPAホルスターを象徴するトリガーに位置するパドルロックに起因することですが、このパドルの隙間に小石や泥などが混入し、パドルを押すことが出来なくなることからけん銃をドローすることが出来なくなる事例があります。
上記動画では雪の中にラバーガンを収めたSERPAホルスターを転がしてどうなるかを実験しています。
その中で、やはりパドルの合間に雪が混入し、その結果ロック解除が出来なくなる様子が見て取れます。
このことから、本ホルスターについては屋外での使用はなるべく控えた方がいいのかな、と思う次第です。
せっかくサバゲーに行って愛銃がホルスターから抜けなくなるのは泣けますから……。
なので本ホルスターについては、前述の雪や小石、泥などの外的な汚れが発生しにくいインドアフィールドでの使用なら問題にはならないと思います。
以上、簡単にではございますが、BH! SERPA LV3ホルスターについて紹介させていただきました。
他、ご不明点等あればコメントや当方のツイッターなどでご質問いただければと思います。
では、また次の何かしらの記事にてお会いしましょう。